hard と hardly の違い  -hard vs hardly-

こんにちは!小池真由美です。

 

hard と hardly の区別、ついていますか?

英文添削をしたり、会話を聞いていると、
この2つを混乱させているケースによく出会います。

”hard” は「一生懸命な」「むつかしい」という形容詞です。
「一生懸命に」という副詞でもあります。

”hardly” は「めったに〜ない」という副詞です。

hard と hardlyは、全く異なる意味を持っています。

まず、hardの使い方を見てみましょう。

形容詞としては、
He is a hard worker.  彼は一生懸命に働く人だね。
(形容詞的に訳すと、「一生懸命な働き手」ですね。)

副詞としては、
You work very hard.  あなたはとても一生懸命に働きます。

となります。

 

次に、hardlyの使い方を見てみましょう。

hardlyは「めったに〜ない」ですから、否定の意味を持っているんですね。

You hardly work.   あなたはめったに働かないね。

このように、副詞としてwork(動詞)を修飾して、
否定の意味を伴っているのです。

hard と hardly − しっかり区別して使いましょう!

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