こんにちは! 小池真由美です。
私の主宰する 小池塾・英語発音特訓塾では、
たいてい、1日に3つのエクササイズを用意しています。
違ったパターンの3つのエクササイズなので、
どなたにも、苦手なエクササイズが出てきます。
一定の、3つのエクササイズパターンに
1週間~2週間 取り組んでもらうのですが、
「どうしても、これは苦手で
取り組むのがおっくうなので、
飛ばしてもいいですか? 」
ともご相談を受けます。
お答えするのがとてもつらいのですが、
ここはぐっと我慢をして、 飛ばしてはダメです、とお伝えします。
3つの物事のうち、
得意なことが2つあって、1つは不得意なこと、というとき、
その1つもなんとか取り組んで欲しいのです。
そこが、あなたの英語の鬼門になっている可能性が高いです。
私もその気持ち、ものすごくわかります。
私にとっての鬼門は、 ボキャビル(語彙増強)です。
そもそも、取り組む気になれないし、
それこそ15分で終わる、という教材が
15分で終わったためしがありません。
全く覚えられないからです!
英検1級に取り組んだときもそうでした。
どうしても語彙が覚えられない上、
取り組む気にもなれなくて、
英検1級はチャレンジしたものの3回落ちています。
しかし、あるとき一念発起、
語彙増強の書籍に取り組んだところ、
何故だかわかりませんが、
その本が半分も終わらないうちに合格しました。
そうか、あと少しだったんだなぁ、と そのとき思ったものです。
覚えたのは、その本の半分以下だったのですものね。
苦手なものにはとりあえず取り組む、
完璧でなんてなくてもいい。
それで時には目標の一線を越えられることもある、
ということをちょっと頭の片隅に残しておいてください。