英語特訓塾副塾長の橋本友美です。
今日は、新型コロナウイルスに
関する報道ででてきた
「オーバーシュート」
という言葉について
お話したいと思います。
この言葉は「爆発的な患者急増」を
意味する言葉として
専門家会議で使われていました。
英語ではovershootで、
元来、「(目標を)通り越す」
「(飛行機等が着陸地点を)行き過ぎる」
ことを意味する言葉です。
over(超えて)と
shoot(弾を放つ、撃つ)が
組み合わさっていますが、
shootは、狙いを定めて弾を撃が打たれ、
飛んでいくイメージです。
overがつくと、上方に飛ぶ感じがします。
データ分析のグラフにあてはめると
shootの狙いが予測値であり、
折れ線グラフの軌道が
予想値から大きく外れる(over)
イメージなのだと思います。
なので、専門家会議で話された
「オーバーシュート」は、
「感染者数の予想値を超える
爆発的な感染拡大、患者の急増」
をさすわけです。
ちなみに、証券業界では、
相場がチャートポイントを
飛び越えるような形で、
急激に行き過ぎた動きをすることを
「オーバーシュート」と言います。
むしろ、証券業界の方が、
馴染みがある言葉かもしれません。
では、See you next time!!