こんにちは!
小池真由美です。
TOEICに申し込んだはいいけれど、
気がつけば試験日はすぐそこ・・・
気持ちは焦るけど、なんにもやってないんです!
いったい何をすればよいでしょう?
こういう質問をよくいただきます。
「直前」もいろいろですが、
本当の本当の直前、 明日がテストだとという場合は
私は迷わず
「復習してください」
と答えます。
できることを確実にする、ということです。
たとえばもうテスト前30分しかない、
ということなら、
全く知らない単語を必死になって10個覚えるより、
見覚えのある単語の意味を20個確認します。
リストの中で数ある単語から、あえて、
見たことのあるものをチェックするのです。
私たちは残念ながら、 一度覚えたものを忘れます。
でも、一度覚えたなら、すっかりは忘れていないのです。
だから、再度確認すると、記憶に定着します。
知っている単語を再確認することで、
その単語に関して回答できる可能性が高まります。
「これ知っているけれど何だっけ?」率
が低下するということです。
1週間など、もう少し時間の余裕のある人は、
公式問題集の Part 5 を解いて、
解説が理解できる問題を確認し、
復習しましょう。
解説が理解できないものはその時点では
あなたよりレベルが高い問題として無視します。
これで、あなたの実力がしっかりと出せることでしょう。
・・・それから、
このやり方のもうひとつの効能は
「知っている単語を確認するので十分」
「知っている文法を確実にするだけで十分」
と知っておくことが精神衛生上よいはずです。
あれも知らない、これも知らない、と
焦って詰め込んでは、
わかるものもわからなくなってしまい、
落ち着いてテストを受けられません。
知らない単語もある、知らない文法もある。
でも、自分の今の実力で解けるものは落とさない。
確実に解く。
ぜひ、その心意気を強めるために
直前でも諦めずに取り組んでみてくださいね。
次回のテストでがんばろうという
次のステップにもつながるはずです。