クリスマスの今日、愛しい人たちと楽しくお過ごしでしょうか?
今朝は父が退院だったので迎えに行き、元気いっぱいに実家に戻ってくれ、賑やかで幸せな朝を過ごしました。
その足で少し新年の準備のお買い物。クリスマスとあって着飾った女性で街が華やか。リップの色が鮮やかな人が多くてしばし見惚れます。こういうハレの日の空気はやはり吸わなくてはなりませんね。
我が家は毎年ツリーは飾らず、木製のアドベントカレンダーを出し、玄関にリースを飾ります。
写真は今年のリースです。今回は手作りではないのですが、一目惚れで買ったものに大ぶりの鈴を付けました。リースの色合いは玄関の扉にもぴったりあって一気にクリスマス気分を盛り上げてくれました。
そして、この鈴。形がとても可愛いでしょ?実は、形だけではなくて音が良いのです。良くあるチリチリとした可愛い音も良いのですが、これは、カラカラ、というかコロコロ、というか少し低めで深い音。冬の空気に似合う音だと感じます。扉を開けるだけでは鳴ってくれないのでわざと乱暴に開けて音を鳴らそうとする、子供のような私です。
ところで、クリスマス・リースの「リース」の英単語は「リ」という音で始まりますが、綴り(スペリング)は l や r では始まりません。実は w なのです。使う機会が少ないこともありますが、この綴りの意外性ともあいまって、この単語を見た時にリースのことだとすぐにわかるのは英語学習者の中でも上級者かお花に関わる人のはずです。
綴りは wreath。w を読まない、ということです。この単語を書くときには w を忘れないように気をつけましょう。
このように単語が w と r の組み合わせで始まると w は読まれず、音としては r から始まります。
クリスマスらしい単語だと、クリスマスプレゼントを包む、wrap。動詞で「包む、くるむ」という意味です。
また、カタカナとなっているものだと wrestling(レスリング)があります。
誰もが知っている英単語なら write (書く)ですね。
この他にも wrist(手首)、wreck(難破船)などがあります。
誰もが知っているけれど、つい w を発音しそうになるのは wrong (間違った)ですね。これも r から発音するので、覚えておきましょう。
I wish you a very Merry Christmas!!