ケースバイケースは通じる?

こんにちは。
英語特訓塾副塾長の橋本友美です。

日本語でよく使われる
「ケースバイケース」

英語では通じるでしょうか?

たとえば、日本語ではこんな感じで
使われますね

A:いつも何時に出社しますか?

B:ケースバイケースだね。

「場合による」という意味で
使われていますが、

この場合に、
ネイティブスピーカーは
case-by-caseは使いません。

It depends.
を使います。

まさに「場合による」
という意味です。

「〜次第」とするならば、
It depends on — とします。

It depends on my work.
(仕事次第)

It depends on my mood.
(気分次第)

となります。

しかしながら、
ネイティブスピーカーが
case-by-caseを、
全く使わないかといえば、
そうではありません。

問題を処理するときなど、
「個別に、一件ごとの事情に応じる」
ことを表す場合に、

on a case-by-case basis
という形で使います。

例えば、

The stores considered requests
on a case-by-case basis.
「その店は要望について
1件ごとに検討した。」

となります。

case-by-caseは形容詞なので
case by caseの前後、
頭の部分のon a と最後のbasisは
必要です。

くれぐれも日本語からの直訳で
by case-by-case となさらぬように。

まとめます。

「ケースバイケース」について、

「場合による」という時は、
It depends.

「個別対応で」という時は
on a case-by-case basis

ぜひ、使ってみてください!

では、See you next time!!

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