「便利な」=convenient にしていませんか?

「便利な」というと、

多くの人が思い浮かべるのが

convenient とという英単語ではないでしょうか?

もちろん誤りではありません。

正しい言葉です。

 

でも、その他にも

「便利な」にあてはまる英単語が

あります!

 

まず、convenient のさす

「便利さ」を整理しますね。

 

 convenientとは

「手軽であること」「簡単にアクセス、入手できる」

というニュアンスです。

まさにコンビニのイメージです。

 

例えば、

Taking bus to the city is convenient.は、

バスでシティに行くのは手軽で、

面倒がかからないということです。

 

Online shopping is convenient.は、

ネットショッピングは、

何でも簡単に買える

というニュアンスです

 

一方、「便利な情報」という場合、

convenient informationでは違和感があります。

 

ここでの「便利」は、

簡単にアクセスできる情報ではなく、

「役に立つ」ということなので

usefulが適当です。

 

usefulは、読んでじのごとく、

use(用途)が、

ful( たくさんある)、

「いろんなことに使える」という

ことを表しています。

 

 

逆に、convenient は使えるけど、

usefulは使えない場合もあります。

 

「ファーストフードは便利だ」というとき、

Fast food is convenient. とは言えますが、

Fast food is useful. だとちょっと変です。

 

ファーストフードは、

速く、安く手に入れることができという意味で

便利なのですが、

いろんなことに使えて便利という

わけではないからです。

 

あるいは、英語のテキストには、よく

知っていると便利なフレーズとして、

“Useful phrases”

というセクションが

設けられていますが、

これがConvenient phrasesと

書かれていることはありません。

 

手軽なフレーズというより、

役に立つフレーズだからです!

 

 

「便利な」というとき、

はなからconvenient とするのではなく、

その意味を考えて、適切な英単語を

選ぶようにしましょうね!

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